CAROのプロテクションフィルム施工事例 - 2019年11月16日

つや消しマットなプロテクションフィルム”ステルス”とは

- 高品質なCAROのプロテクションフィルム -

プロテクションフィルム専門店 CAROロゴ画像XPELDAP

こんにちは。

CAROの池原です。

今回はプロテクションフィルムの中でも、少し変わった、しかし弊社イチオシの施行メニューをご紹介させていただきます。

施工車両はGT3RS、991型後期(991.2)です。

GT3RSもたくさん見てきましたが、やはり後期型のRSはかっこいいですね。

フロントフードにダクトが追加され、バンパー形状も少し変わり、サイドデカールが標準化されました。

そんなバッチリ新車のRSですが、今回はボディ全体へ施行するメニュー「フルボディカバー」という施行内容をご依頼頂いております。

ただ、プロテクションのフルボディには、大きく2種類あります。

 

通常のプロテクションフィルム、弊社では”XPEL Ultimate Plus”を使用しておりますが、

これはグロスタイプ(ツヤ有り)です。

プロテクションフィルムはボディ保護が本来の目的ですので、この艶ありタイプを施行すれば見た目は変化せずにお車を傷から守ることができます。

貼ってあるかよーく見ないとわからないところが魅力のひとつですね。

 

そして、もうひとつのフルボディメニューは、今回ご紹介する「ステルス」というフィルム。

こちらもXPEL社のフィルムですが、通常のものと違うのは表面の質感。

「ステルス」は表面が”艶消し”になっています。

正確には、完全なマットではなく”サテン”と呼ばれる半ツヤ仕様です。

これはメルセデスをはじめ、海外自動車メーカーが純正採用している塗装でよくある質感のもの。

以前にご紹介させて頂いたこのGTRなんかもサテン塗装です。

正確にはサテンなんですが、世間的にはこれは”マット塗装”と言われています。

 

今回施行するのは、このサテンの質感をもつステルスフィルムです。

通常は上のGTRのような、元がつや消し塗装の車体に施行できるよう作られたフィルムなんですが、

今回はこれをグロス塗装のお車に施行していきます。

 

何が起こるか先に正解をお伝えすると、塗装の色は変えずに”マット化”できます。

つまり、今回施行させて頂くレーシングイエローにお車は、”マットレーシングイエロー”に。

 

では、徐々に”グロス”から”マット”に変わる作業風景をご覧ください。

 

あと、今回ボディに加えてフロントガラスにも保護フィルム「クリアプレックス」を施行させて頂いております。

これはもちろん艶ありです。

右側は貼って水を抜いた状態、左側は水を抜く前です。

 

そして、ボディ面の施行が完成すると、このような仕上がりになります。

 

いかがでしょうか、このマットな質感♪

 

ちなみに、ドアミラーはカーボンパーツのため、そこだけはグロスフィルムで施行してあります。

 

あと、GT3RSのこのパターンでよくご質問を頂くのですが、サイドデカールは貼り直しております。

純正デカールの上からプロテクションフィルムを貼ると段差ができてしまうので、一度剥がしてからプロテクションフィルムを施行し、その上にもう一度サイドデカールを貼っています。

 

ポルシェの施工台数は恐らく日本一ですから、このようなリペア用のデータも豊富にご用意しておりますのでご安心ください。

 

グロスフィルムには変化しないという良さがありますが、

保護+カスタム要素を加えた、この”ステルス”フルボディ施行は遊び心もありとてもオススメです。

施行のご依頼もかなり増えてきており、トレンドとなりつつあります♪

 

というわけで、近頃お問い合わせの多いフルボディカバー、その代表格となりつつあるステルスフィルムについてのご紹介でした!

是非、またフィルムを施行していない方、これからご納車というオーナー様は是非ご検討ください。

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